ニュース速報!ルアービルダーそれぞれの思い! 2010.5.16 |
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最近は忙しすぎて、HPの更新も滞り気味でしたが、やっと気力が回復したので |
更新します。今年は新たにシーバス用のルアーとして以前から気になっていた |
タックルハウスのK2F122βとデュエルのハードコアミノー130Fを採用しました。 |
自分のスタイルが潮の流れにルアーを乗せて自然に漂わせる釣り方なので、 |
特にこの2つのルアーに注目していました。見ての通りで、長さは同じ13センチ |
なのに太さと重さが全然違います。K2F122βは20gほど、ハードコアミノー |
130Fは13gしかありません。最初にハードコアミノー130Fを手にとったときに |
110Fと間違えたかな?と一瞬思うくらい、想像していた以上に小さなミノー |
でした。一方でK2F122βは思った以上に大きく、フックも♯2ですので、 |
実際に手に取るとかなりの迫力です。実際にそれぞれを投げ比べてみると |
ハードコアミノーの重さは多くのアングラーが標準的に使用しているタックルの |
スペックに合わせて作っているという感じがしました。確かに柔らかめロッドには |
ちょうどいい重さです。K2F122βは重い感じがしますが慣れると完全に |
ぶっ飛んで行きますので河川などでは対岸に引っ掛けないように注意が必要 |
なくらいです。ロッドーの硬さで言えばML表示のものにちょうど良いかもしれま |
せん。しかしながら、どちらが好きかと問われれば、正直、個人的には |
K2F122βの方が操作しやすいのと潮の流れ加減の情報を細かく手元に |
伝えてくれるので、自分のスタイルには合ってるなという感じをうけました。 |
K2F122βはシーバスのストックの多い大河川などでは大いに活躍するので |
はないでしょうか?実釣でもK2F122βのBタイプにはセイゴが猛烈にバイト |
してきますが、フックがでかいので完全なフッキングには持ち込めませんが、 |
内蔵されたRユニットによって生の小魚のような波動を感じ取っているように |
思いました。本当に作りこまれた素晴しい魂のこもったルアーです。 |
まだまだ試行錯誤は続きそうです、フッコクラスをはじくことを覚悟してやや硬め |
のロッドに切り替える必要も出てきました。ラインも一回り太いものを使用 |
することも考えなければなりません。ハードコアミノー130Fは流れに乗せられる |
シンキングペンシルといったような感じで下げ潮時に表層を流すには良い |
ルアーだと思いますが、意外とリトリーブ速度をしっかりと上げないと本来の |
特徴を引き出せないかもしれません。ルアーの中にはラパラCD9のように |
投げて放置していても勝手にアクションするものもあれば、スーサンのように |
ある程度スピードを上げないと本来の小魚っぽい動きが出てこないものも |
あります。潮の速さ等も併せて適正なリトリーブ速度がルアーによって違うので |
理解するまでの過程も楽しみの一つです。 |
◎今回のタックル
ロッド:ダイコープレミア PMPE-91L
リール:シマノ 08バイオマスター4000S
ライン:デュエル X-WIRE 0.8号
ショックリーダー:ナイロン20lb
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