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桜満開!春カマス! |
Update 2009.04.04 |
足下はカマスの大群!

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とにかく猛烈に忙しい日々をおくっていますが、このままでは腑抜けになってしまうと思い、気合を入れて春になると大群で接岸する春カマスの寝床である漁港へ出かけて見た。
カマスは朝になると漁港から出勤するような感じで餌を捕りに外海へ群れが移動するらしく、夕方くらいには寝床である漁港の内側へ帰ってくるという行動をとっており、一般的には夕マズメ時の最も活性が高いカマスの群れを狙って入食い状態を堪能するのが常だが、あまりにも高活性のカマスの大群にワームを投げ込むとラインを切られる確率が高く意外にも結び直すための時間がかかったりとストレスが溜まる釣りになってしまうので、自分はどちらかといえば夜中に静かに寝ぼけたカマスを一本ずつ仕留める釣り方が好きだ。
音だしちゃ いやーよ!

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夜のカマスは実に奥が深く、ものすごい大群がいても必ずしも簡単に釣れるとは限らないし、夕マズメのような何でもかんでもバイトしてくるといった感じではない。
昨夜は金曜日の晩だったので釣り人が多くハイプレッシャーだったので、あまり効率の良い釣りではなかったが、夜のカマス釣りの一番の難敵は音だ・・・特にイカ釣りのおじさんの話し声があるだけでもワームにあたってくる感触が小さくなりフッキングまで至らなくなることが多くなる。
ましてや大声ではしゃぐとカマスの群れが漁港の底を這うようになり、警戒心が強くなり過ぎて一時的に釣れなくなる事も多い。
デッドスロー時々フォール!

活性の高いカマスは高速リトリーブでも激しい動きでもヒットするが、夜の寝床に群れたカマスをヒットに持ち込むには軽めの1.3gくらいのジグヘッドにピンテールのワームを装着して、漁船の陰になっている部分などの警戒心を解きほぐす要素になっている部分を狙い撃ちにするのが常道である。
リトリーブ速度はデッドスロー、そしてカマスがワームに触れる瞬間が手元に伝わってきたらリトリーブをストップしてラインテンションを緩めてあげる。
これは想像に過ぎないが、ラインを緩めた時点ではワームを咥えたカマスは餌を捕らえたものと思い込んで自由に泳いでいる状態・・・そしてアワセを入れるのではなく徐々にスイープさせるようにして向こうアワセでフッキングに持ち込んで一気に引き上げる。
コツさえつかめば簡単に釣れるのと、この方法はアジングでも使えるテクニックなので試して欲しい。
今回の釣果
2日間の釣行でカマス50匹程度
今回のタックル(オニさん仕様なのでお奨めしません)
ロッド:オフト ウォーターサイド XPplus78
リール:シマノ 05バイオマスター3000
ライン:フロロライン 3号
ジグヘッド:カルティバ 流弾丸 1.3g
ワーム:バークレー ガルプ!ベビーサーディン他
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