チヌゲーに関係の深い温度変化!
先ほどフィールドから帰り、バーボンを飲みながら書いて
います。今日のフィールドは寒くて正直魚の活性も渋くて
苦戦を強いられました。
ずっと大まかなデーターを録ってますが、この冬の時期
は気温の変化と強風などの要因が重なって海水温の表面
温度の変化に多少なりとも影響があればキビレやチヌの
活性は大きく変化します。
急激な温度の低下は致命的!
より具体的には、ずっと寒くて気温が8度くらいの状態が
続いたとしても釣果には変わりなく釣れていれば釣れ続け
ます。そして寒い状態から気温が上昇して16度くらいに
なると魚の活性は急激に良くなり一種の荒食い状態に陥る
と言っても過言ではないでしょう。
そして渋くなるパターンが急激な温度の低下です。例えば
16度くらいの気温が12度になって強風が吹くと全くと
いっていいほど釣れなくなってしまいます。
しかも気温8度で安定してる場合は釣れるのに、それより
温度の高い12度でも前日比の温度差が-4度もあると
釣れなくなってしまうのです。
冬場は温度変化の少ない場所が有利!
さすがに水深のあると言われるベイエリアでも急激な
冷え込みと併せて冷たい強風などが吹き荒れる日は、
海水の表面温度は下がって食いが渋くなります。
これまでとってきた対策は冷たい風が吹く日は風裏が
定番ですが、それでも渋いときは民家や工場などに
囲まれて水面に直接風が影響しないポイントに移動
してキビレやチヌを狙います。
意外にこうした小場所に限って寒い日は魚影が濃い
日もあるので、逆にチャンスだと思います。
(当然ダメな日もありますが・・・)
これから暖かくなり春が近づくにつれて冬の気圧配置
と春の天気が交錯して寒暖の差が激しい日も多くなり
ますが、急激な冷え込みの日を除けば安定した釣果を
十分望めるでしょう。
2月16日の釣果はキビレが7枚です。
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