チヌゲー春の兆し!

キビレはイワシを追う!

Oリグを咥えたキビレ!

一年間で最も水温が低くなる3月の中旬になりつつありますが、これを境に寒暖を繰り返しつつ夏に向けて水温が上昇してゆきます。

今年はすでに春の象徴ともいえる5センチくらいのイワシの群れが接岸しており、フィールドで最もイワシの魚影が濃くなる朝夕のマズメ時にはシーバスのボイルも見られるということで、春の海はにわかに騒がしくなってきました。

イワシを追って浮上!

キビレの長さは35センチくらいでしょう。

昨夜の状況はベイエリアの常夜灯周りに無数のイワシが群れていて、時折シーバスが浮上してきてはヤル気なさそうにイワシの群れを追っていましたが、シャローに差し込んでくる個体に比べればルアーに反応してくるほど活性は高くありません。

興味深かったのはシーバスに混じって40センチ前後のキビレが水面近くに浮かんで潮に身を任せて漂っている個体が数匹いてイワシを捕食するのに待ち構えてる感じを受けました。

パターンが入り混じる!

Oリグへの反応はまずまずでした。

今回の釣れパターンは様々で、ボトムを這う甲殻類を意識してOリグでボトムを感じながら探ってゆくと、潮の流れが速くてOリグが潮に流されてボトムから離れてふわっと浮いた瞬間にヒットしたり、魚食性的なキビレの反応を感じ取れたので、これから先は河川内のシャローに入り込んでくるキビレの魚影も濃くなってくることでしょう。

メンバーのヒロが教えてくれたのですが、夜の8時から10時くらいの間に風呂の湯などの生活廃水が多量に流れてくる時間帯があって上流に人家の多い小河川では一時的に水温が上がり、その時間に盛んにシーバスなどがボイルしており、常夜灯周りには大型のクロダイが付いてるとのことでした。

実際に検証してみないと判りませんが、マンメイドストラクチュアに限らず、人工の明かりや温排水によるベイトフィッシュのの集魚効果などを生かすことで、シーバスにおいては何度もいい思いをしてるので、チヌゲーのポイント開拓にもこうした要素をもっと取り入れていきたいと思います。

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