チヌゲーにはラメが効く!
とりあえずオモリのカラーリングは時間のあるときにゆっくりと行うことにして、先日の釣行で使ってなかった、もう一つのワーム・フックを試してみようと思って、ほんのちょっとだけ釣行してみました。
今回の釣行で使用したのは前回と同じチヌ針4号に「オーロラ」とか言う名前の糸状のラメがはいったものを毛鉤を作るような感じでチヌ針本体に巻いて作ったものにメバル用のワームを装着して使ったのですが、長潮の上げとあって、その他にOリグをやってる人がいましたが、全く釣れてない様子・・・しかも、水面に浮かぶゴミが静止した状態で漂っているという如何にも今日は釣れませんよと暗示されてるような感じでした。
ベイトを探すときに目を使う?
なんといっても興味が尽きないのはチヌの目は一般にカラーの識別ができないと言われているので、明暗しか識別できないとすれば、シャコなどのボトムを移動する甲殻類の類を発見するのに嗅覚よりも、甲殻類のシャコやカニを見れば分かるように体の表面が滑らかで光を反射する要素を持っているので、こうした甲殻類から発せられるラメのような一瞬の煌めきにチヌは反応するのではないだろうかと考えています。
確かに光を捕捉した方が効率的!
単純に考えると、水中でまずチヌが感じ取れるのはルアーが移動したりする際に発生する音なんだと思いますが、その音に反応してルアーに近づいくと仮定すれば、最初にベイトなのか確認するのにニオイとベイトから発せられる光、そしてルアーの形を真っ先に感じ取るでしょう。
しかし、ここで疑問なのはニオイがあるとは到底思えないMリグ用のハードプラグに何故バイトしてくるのでしょうか?
しかも、そのカラーリングによって釣果が違ってくるとすれば、チヌの眼自体に明暗だけではなく、人間の目とは違う感じ方をするセンサーが備わっているのかもしれません。
しかしながら、今までの釣行の中で間違いなくクロダイやキチヌの反応が良かったのはラメでした。
これに加えてオレンジやピンクに反応が良いと聞いているので、オモリの部分をこうしたカラーでカラーリングを施せば、もっと釣果がUPするんじゃないかと考えられるので、ホント楽しみです。
今回の釣果は意外に引き味の良かったキチヌ35センチ弱一枚でした。
コメント