いきなりノーフィッシュ!

失敗から学ぶことは多い!

シーバスとベイトは暖かい場所へ移動!

「何故釣れたのか?」という考え方の対極に「何故釣れなかったのか?」という考え方がありますが、後者に学ぶことが多いと思われる方は少なくないでしょう。

昨夜は久しぶりのシーバス狙いの釣行を行ってみたものの、残念ながらシーバスに出会えずにノーフィッシュ!しかしながら、帰り際に会った市内のアングラーとの情報交換の中で、彼らは70UPのシーバスをすでにゲットしており、こうした差はどこから出てきたのか考えてみました。

ベイトに付くシーバス!

安定した水温とベイトは関係してる!

数日前まで四月中旬くらいの暖かさが続き、その後、天気は冬型の西高東低の気圧配置となって非常に寒い日が2日ほど続いており、海も暖かい日は春らしい濁りが出ていたのに昨夜は透明に澄んで真冬の海に逆戻りしてました。

急に冷え込んだ日に魚は一体どこへ移動してしまうのでしょうか?釣れなかった自分の場合と釣れた彼らの条件を比較してみると・・・・

釣れなかった自分の場合

●ルアーが数日前に比べて沈むのが速くなっていたのでフィールドにおける海水の温度が下がっていた
●ベイトが全く見当たらず、潮の動きが激しく状況変化に富んだポイントで釣りをしていた
●潮位が高くシーバスが回遊するには時合いが早過ぎた

釣れた彼らの場合

○潮の動きが少なく水温の安定したポイントで釣った
○冷え込みによって水温の暖かさにつられて多くのベイトが集まっていた
○潮位がグッドタイミングで、その時間はポイントが程よくシャローになっていた

大まかに以上のように比較してみましたが、急激な冷え込みや急激な状況の変化によってオープンウォーターのようなポイントからベイトもシーバスも移動してしまい、潮の動きが緩慢な止水域的な水温の安定したポイントにベイトもシーバスも結果的には移動してました。

アフタースポーンから回復期にあたる状況なので、河川に上る個体が出始める頃合ですが、今の時期のシーバスはいきなり河川の本流に入ることはせずに河口域のクリークのような小場所に留まってることが多いようです。

どちらにしてもシーバスは日々捕食活動を継続してるので、捕食対象であるベイトを見つけられなかったのが昨夜の敗因だと思います。

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