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アジング・タックル研究! Update 2009.08.21

アジングのロッド


YAMAGA Blanks(ヤマガブランクス) BlueCurrent(ブルーカレント) 74
YAMAGA Blanks(ヤマガブランクス) BlueCurrent(ブルーカレント) 74







あらためてアジングおよびアジゲーに使用するタックルの研究を行ってみたいと思う。

まず、ロッドについてだが、自分がアジングを始めた頃は、ロッドティップの柔らかいロッドといえばトラウトロッドくらいしかなく、太くて硬い6ftのバスロッドを代用して使っていた。

バスロッドでもアジの口切れとバラシを防ぐために3lbのナイロンラインとリールのドラグをゆるゆるにすれば何とか対処は可能なのだが、魚を掛けてから足元まで寄せるまでに時間がかかりすぎて、活性の高いアジの群れであっても警戒感を与えてしまい、ヒットしなくなるということが多かった。

そこで、お勧めなのはメバル用ロッドでも十分使用できるし、基本的にはソリッドとチューブラーのどちらでもOKだが、ロッドの先端部分が柔らかいソリッドタイプの方が食い気がなく渋いときなどや同じポイントで数多く釣る場合などにアジに警戒心を与えにくいので結構この辺で差が出るのではないだろうか。

ダイワ(Daiwa) 月下美人 ST 79UL-S
ダイワ(Daiwa) 月下美人 ST 79UL-S





ロッドテイップ(ロッドの先端)が硬くロッド全体が弓のように曲がるスローアクションのロッド(チューブラーに多い)に対してロッドの先端が柔らかくロッドの先端の方から曲がるタイプのロッド(ソリッドタイプに多い)を比較すると前者の方は大型のアジなどがヒットしたときに急激な引き込みに耐え得る性能を持ち合わせているが、陸から釣ることを考え、15センチから30センチくらいの小・中型のアジを対象にするのであれば、後者のロッドティップの柔らかいタイプの方が、食わせやすいのとヒットして一番最初の急激な引き込みにも瞬時にロッドテイップが曲がりパワーを吸収してくれるので魚が大きくなくてもバラシにくいので使いやすいと思う。

しかしながら、ここまでの話は一般的なフロロラインやナイロンラインを使った場合の話で、PEラインを使うことを想定するとロッドの選び方は全く異なってくる。

PEラインはシーバスなどで多用されているように伸縮性のない特性をもっており、フロロなども伸縮性がないといわれているものの、3lb以下ともなれば多少なり伸びるし、PEよりのフロロのほうが比重が重くなる。

この伸縮性の無さというのが結構問題なのだが、バラシを減少させるには、ロッドティップだけでパワーを吸収させるよりもスローアクションでロッド全体が曲がることでパワーを吸収させるタイプのロッドの方が良くなってくる。

ロッドを選ぶ際にはラインに何を使うのか?を考えて選ぶと良いだろう。

また、ロッドの長さはフィールドによって違ってくるが概ね7ft前後のものが使いやすいと思う。

初心者であればロッドは先端の柔らかいファーストアクションのソリッドタイプでラインはフロロおよびナイロン3lb以下。

PEを使い慣れている方はロッド全体で魚の力を吸収するスローアクションでチューブラータイプでラインはPE0.6号以下がちょうど良いだろう。


アジングのリール!


シマノ(SHIMANO) レアニウムCI4 2500S
シマノ(SHIMANO) レアニウムCI4 2500S






アジングやアジゲーに使用するリールはどのようなものが良いのか?以前、アジングに05バイオマスター3000を使ってみたが、さすがに重いのとフロロの3lbを使ったのだが、思いのほかライントラブルに関してはスプールがデカイというメリットが感じられなかったため、とりあえず重いもののナビC3000を使っている。

いろいろと試してみて、一番の条件はシーバスなどに比べて魚体の軽いアジの鋭い引き込みに対してはドラグ性能の良いリールを使うというのが、最も必要な部分であることが良くわかった。

アジは巷で言われているようにアゴが柔らかく口切れしやすい魚であることは間違いないが、特にフロロやPEラインを使うのであればヒットさせて、ほんの一瞬でもドラグを出させて最初の引き込みをかわせば楽にランディングに持ち込めるし、手返しよく次の魚を狙えるので、小さな力でもスムーズにドラグが作動するタイプのリールがお勧めである。

シマノ(SHIMANO) ソアレCI4 C2000PGS
シマノ(SHIMANO) ソアレCI4 C2000PGS





リールの大きさについて良く質問されるが、シマノのリールであればC3000から2000番くらいがちょうど良いと思う。

あまりスプールが小さいとドラグの調整が難しかったり、ライントラブルの元になる糸よれが発生しやすいのと、30センチ近いアジになるとパワーもそこそこあるので、2500番くらいがベストかもしれない。

そして、釣れ始めるとランディングして手返しよく再投することの繰り返し作業になるので、リールの重さは軽いに越したことはない。

リールの重さが300gとなればロッドとのバランスも悪くなるし、結構疲れるので、240g以下が理想的である。

アジングのライン


ゴーセン(GOSEN) MEBARIN(メバリン) 120m
ゴーセン(GOSEN) MEBARIN(メバリン) 120m





最近はPEラインも細い0.6号以下のものが安く出回るようになったので、糸よれが少ないPEラインを使えばランニングコストが随分抑えられるのではないだろうか?

PEラインの場合は比重が軽いので、細いフロロラインなどでショックリーダー組んで使う必要があるが、アジングであれば、75mも巻けば十分だろう。

ダイワ(Daiwa) 月下美人ライン 彩 150m
ダイワ(Daiwa) 月下美人ライン 彩 150m





フロロラインは巻き癖がつきやすく、寿命が短いのが短所であるが、その他のラインよりも比重が重い特徴があるので、風が強い日やワーム+ジグヘッドを自然な感じでドリフトさせる釣法では非常に大きな威力を発揮してくれる。

フロロの適正な太さは2lbから3lbくらいのものが使用しやすいが、出来ればなるべく細いものを使用することを推奨する。

そして、タックルといってもそれぞれに一長一短はあるが、アジングの特徴を考えると対象となるアジの大きさ、フィールドの条件などを勘案して、ロッド+リール+ラインの3点をバランスよく揃えることが最初の第一歩となるだろう。

次回はワームやジグヘッドについて研究!


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