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アジング・タックル研究②! |
Update 2009.08.29 |
アジングのジグヘッド!
オーナー針 メバル 流弾丸 JH-85
アジングに使用するジグヘッドの重さの目安としては1.0gから1.5gぐらいが使いやすい。また、フックの大きさは♯8くらいが適正だと思う。
アジングに於けるジグヘッドは随分いろいろなメーカーのものを使い倒したが、今のところ最も安定した釣果を出しているのがオーナー針 メバル 流弾丸シリーズである。
ひとつの考え方として、コマセを使った餌釣りのサビキ釣り経験者には想像し難いだろうが、アジは学習能力が非常に高く、テトラポットや根回り周辺、流れ藻に居付いている様なデカアジは性質が悪いくらい、ちょっとした違和感を感じると簡単に見切られてしまう。
Jazz(ジャズ) 尺HEAD(シャクヘッド) R type 20ヶ入り 漁師パック
そこで、どうすればアジが捕食しているベイト(シラスやアミエビ)にワーム+ジグヘッドを近づけることができるか?追求してゆくと、沈下速度、いわゆる質量によって同じシチュエーションであっても食いつきが大きく違ってくることに気づくはずだ。
ということは、ジグヘッド自体の重さだけではなく、使用するワームとの組み合わせによって沈下速度は変化するので、一概に何グラムが絶対条件とは言えない部分がある。
がまかつ(Gamakatsu) スイミングコブラ
2インチくらいのワームであれば概ね1.0gから1.5gくらいの重さの違うものを3種類ほどもっていれば、ポイントで釣りながらも調整はしやすくなる。
そして、ジグヘッドの形状が常に平行に沈下するよう作られているものほどアジに違和感を与えにくいので、オーナー針のメバル 流弾丸は秀逸な特性を併せもっていると考えている。
ヤリエ アジ爆ジグヘッド 速掛け
この流弾丸のフックもよく出来ており、針先に少しながらネムリが入っていて、実際に使用するとよく分かるが、本来の鋭さによる貫通能力の高さとバラシにくさがバランスよく調整されている。
このシリーズはフックの太さが細軸なので、同じフックを使い続けてデカアジを20匹くらい釣ると金属疲労を起して根元から折れてしまうので、爆釣モードの際は太軸のオーナー針 クロスヘッド JH-86を使用すると効率のよいゲームが楽しめる。
アジングのワーム!
バークレー ガルプ!アライブ ベビーサーディン
アジングに使用するワームは、2インチ以上のストレートワームが最も使用しやすい。そして、最近、ポピュラーなのが地元のじいさん達も好んで使っているガルプ!ベビーサーディンである。
ベビーサーディンも最近は容器入りで安価なものが出てくれたおかげで、前よりは随分リーズナブルに気兼ねなく使用できるようになった。
ガルプ!の特徴は、独特の水溶性の臭いで広範囲のアジを誘引してくれるのでハマれば最強だ。しかしながら、水温が暖かいと真夜中でも湧いてくるフグなどにいとも簡単にかじられてロストすることが多いので、どちらかといえば秋から春先にかけて使用するといいと思う。
バークレー GAJSW4 ガルプ!アライブサンドワーム イソメ細身ジャータイプ
例外的な話になるが、自分の場合は、ベビーサーディンを使うのはもったいないので、ガルプ!シーリーズの中でも発売が打ち切られた古いタイプのバス用のストレートワームなどを中古釣具店で安くまとめ買いしておいて、それをアジング用に2インチから3インチくらいの大きさに切り分けたものを準備して使用している。
いろいろと実験してみたが、意外にもストレート形状だけではなく、薄くスライスされた羊羹のような形状にしたものを何かの平たい魚の稚魚のように見せるようにジグヘッドにセットしてもよく釣れる事が分かった。
アジングのワーム(続き)!
マリア(Maria) ママワームエコ シラウオ
ママワーム・シラウオはアジングを本格的に始めた頃に使ってみて、ワーム+ジグヘッドを潮上から潮下へ流れに乗せて徐々に沈下させるときに喰わせるドリフト釣法では最も良い釣果を残してくれたので、今でも愛用している。
あまりにも釣れるのでエサ釣り(フカセ釣り)のおっちゃんにエサの代わりに針にチョン掛けさせて釣らせてみろと言われて一つあげたら本当にエサの代わりにデカアジが釣れてしまったので、驚いていた様子を今もって思い出す。
Rapala(ラパラ) プッツンテイル2”
やはりワームを選ぶ肝になるのはジグヘッドの重さとワームの浮力との関係をアジに食わせやすいように調整することだと言えそうだ。実際にメバルなどで使っているスクリューテールグラブなどを流用してママワームなど浮力のあるワームと比較して使ってみれば、ある程度浮力のあるワームのほうが生物感があってアジに違和感を感じさせないことが分かると思う。
逆にジグヘッドの重さを軽くしてスクリューテールグラブを使えば、アジの食い付きが良くなるのも分かるだろう。
オサムズ・ファクトリー(osamus-factory) ボコボコヘッド
最近は、ママワーム以外にもフグなどに噛み千切られにくい素材を使ったストレートワームも数多く出ているので、いろいろと使ってみるのも楽しいと思う。
TICT(ティクト) リザードテイル
まずは経験ありきで、教科書からはみ出して色々と創意工夫を重ねる中で自分なりのスタイルが出来上がってくるのだろう。番外的にワーム+ジグヘッドだけではなくスプリットショットリグなどはどうだろうか?と良く聞かれるが、これは自分の拙い経験からなので明確な事は言えないが、軽いジグヘッド+ワームそして遠投もできるスプリットをかませる方法も随分試したが、自分の釣りに合わないと言うか・・・ジグヘッドリグに比べると見切られやすいというのが正直な感想である。
次回はリトリーブの速度やアクションについて研究!
アジゲー爆釣タックル!
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