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アジング・タックル研究③! |
Update 2009.12.19 |
アジングにはガルプ必携!
さて今回はアジングのタックルについて更に研究を進めてゆきたいと思う。最近はアジングブームの影響もあってか、色々なマテリアルを使ったワームが続々と販売されているが、3インチ以上のロングタイプなど、今まであったらいいなと思うものが増えてきた。
しかしながら、アジングを初めて挑戦する人やアジングで数多く釣って持ち帰ることを目的にするのであれば、やはり臭い系のワームであるガルプ!は欠かせないアイテムである。
特にアジングではガルプ!ベビーサーディンは必携アイテムであり、超激シブの中でも何らかの魚の反応を得られるので、本当に重宝している。
しかも生分解性のマテリアルなので、フィールドを汚さなくても済むのが素晴しい、特に漁港などでオキアミを放置して帰ったり、あまりにも迷惑な釣り人が多いので、津久見市の保戸島で実施されているようオキアミ禁止区域は更に拡がるのではないだろうか。
確かに小さなアジゴなどはサビキで大量に釣れるかもしれないが、上述のようにフィールドを汚染し環境を破壊するリスクも大きい。これからは良い環境を保つために釣り人それぞれが考える時期に来ているし、サビキ釣りと同じくらい釣れるガルプ!のような臭い系ワームを使うのも一つの手段だと思う。
実はデカアジもアジゴもガルプ!に軍配!
本当は日本のメーカーにも臭い系のワームがあったが、ベースが臭いの成分にオイルを使っていて、集魚効果を比較すると、どうしてもガルプ!に軍配が挙がってしまうというのが正直な感想である。
ガルプ!を使い始めたのはメバルやチヌゲーでOリグがきっかけだったと記憶しているが、まるで生餌のように魚を吸い寄せる能力には非常に大きなインパクトを感じさせられた。
現在、臭い系のワームとしてはガルプ!ベビーサーディンを主に使用しているが、随分前にOリグ用に使う目的で買い置きしていたバス用のガルプ!があったので、アジング用にカットして使用している。
特にこの二つのヌードルとシンキングミノーのマテリアルは面白く、ヌードルは少し浮力があるのでメバルなどが渋い時に威力を発揮してくれるし、シンキングミノーの方はちぎれにくい性質でカマスなどの歯の鋭い魚を釣るのに適している。
ガルプ!アジの食い込みの良さは抜群!
(写真を拡大して見ることができます)
こうしたバス用のガルプ!をカットする時はナイフなどを使用すると滑って危ないので、ハサミで形を整えると案外簡単にできると思う。
使わなくなったバス用のガルプ!があれば勿体無いので使っているだけなのだが、カラーで言えばパンプキンシードのものは黒い点々に鉄粉のようなものを使用しているせいか、同じガルプ!であっても更に食い込みが良いように感じる。
実際に嗅いでみるとフィッシュイーターの魚の食欲をそそるヘモグロビン系の臭いがする。
ベビーサーディンであれば、2009年度の新色であるオレンジタイガーなども当てはまるのかもしれない。
今のところ、ナイトゲームではカラーローテーションといっても明るい色かダーク系の色か?で多少その日のコンディションによって釣果に差が出るときもあるが、あまりこだわらずどんな色でも集魚効果は抜群なのでベビーサーディンを見つけたら迷わず買い置きしておいても損はしない。
アジングでは臭い系が主流になるのか・・・
アジングにおいて臭い系のガルプ!が釣具店に出回るようになってから使用するワームの概念が大きく変化しそうな感じがする。
確かに、臭い系のワームは餌と同等かそれ以上に集魚効果があるので、これまでのようなアクションのみのマテリアルでは使用頻度が減ってくるように思えるが、将来的にガルプ汁などの集魚剤をスポンジのように吸い、且つちぎれにくい丈夫さを併せもつものでアクションも良いものが世に出てくるのであれば最強のツールになるのかもしれない。
臭い系の方向性はまだまだ発展段階かもしれないが、アジングを進化させる、そうしたツールが出ることを待ち望む。
アジゲー爆釣タックル!
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