【SALTWATERS.JP】は、アジング・アジゲーのテクニックやポイントの選定、タックルなどを探求します!ソルトウォーターズ公式サイト
HOMEへ アジング チヌゲー シーバス メバル その他 そるおたタックル研究 そるおたランキング そるおたルアー用語辞典
アジングTOP
アジング・メソッド研究③! Update 2010.09.11

ジグヘッド+ワームの沈下速度




アジングに欠かせない考え方の要素の一つにジグヘッド+ワームの沈下速度が釣果を左右する大きなポイントであることを知っている方も多いと思いますが、様々な方法で沈下速度を調整できるので、今回はこの点について触れてみたいと思います。

アジングをする前に、アジが釣れるメジャーな漁港などでオキアミを使ったサビキ釣りを経験された方も多いと思いますが、基本は延べ竿に10数本のサビキ(枝分かれした疑似餌)がついたラインの一番下にオキアミを入れるオモリ付のカゴといった仕掛けで、回遊してくるアジをオキアミで寄せながら、オキアミに狂ったように食いついてくるアジのうち何匹かがサビキにバイトして釣れてしまうといった釣りです。

この釣りの特徴は上下にしゃくってサビキがオキアミに同化して自然にゆらゆらと漂う様を意図的に作り出すことが釣果につなげる大きなポイントとなります。


アジに違和感を与えないようにしよう!



結局、サビキ釣りにしてもルアーにしてもアジが餌と認識して食いつくことが大切なので、ジグヘッド+ワームの沈下速度が自然界に存在するアジの餌となるプランクトンや多毛類、もしくはイリコの原料となる極小イワシ(シラス)などが水中で漂う浮力、或いは沈下する速度に比較して、あまりにも速いスピードで沈下すると少なからず違和感を感じさせてしまうので、違和感を何度も与えすぎるとアジも学習して食ってこなくなります。

そこで沈下速度を調節する方法

①「ジグヘッドの重さを調節する」

たぶん、ジグヘッドの重さを調節するというのが、最もポピュラーで調節しやすい方法になると思われます。

最初は1.5gぐらいのジグヘッドでサーチしておいて、シブくなったら1.0gのジグヘッドに換えて、更にアジを釣り続けるといった感じやシブクなったら少ずつ軽いジグヘッドに交換しながら釣り続けるといった感じにジグヘッドの重さを軽いものに交換することで沈下速度を緩慢にし、アジに違和感を与えずに釣り続けるといった手法になります。1.5g、1.3g、1g、0.8gといった重さの違うジグヘッドを揃えておいた方が効率が良いです。

②「ワームの浮力で沈下速度を調節する」

実は、この方法は無限の要素をはらんでおり、浮力のあるワーム(ガルプ!などのように加工しやすいもの)を使って、3つの要素で無限の可能性を創出することができる非常に便利な手法になりますので覚えておいて損はないと思います。

一つはワームの重さを調整するため縦に細く切ったりして重さ及び浮力を調整します。

2つ目はワームのシルエットを、その日のベイトに併せて加工します。多毛類が主食であれば細くしたり、平べったい小魚をおっていれば平べったくしたりといった具合に調整します。

3つ目は前の2つの要素を併せて潮の流れの方向やスピードに併せて水流の抵抗を受けやすくするための形状に加工するなどして環境の変化に合わせて調整します。

ワームも種々のマテリアルのものが出回っているので、様々なワームを自分なりにアレンジして加工して使うとより面白い釣りを発見することができるでしょう。


アジングは考えて釣るところに面白さがある!





③「ジグヘッド+ワームを操作して沈下速度を調節する」

今度はロッドワークの話になりますが、風及び潮の流れという要素に如何にして自然に溶け込ませてアジに違和感を感じさせない釣りを行うのか?こういった観点で考えて見ましょう。

例えば、1.5gのジグヘッドを使っていた場合を想定しますと、普通でしたら1.5gのジグヘッドが重いと思われる場合は、1.0gの軽いものに交換すると考えますが、どうしても少し遠投しなければならないなどの制約が出た場合に1.5gのジグヘッドを1.0gと同じくらいの沈下速度で沈ませる場合は、
潮の流れの抵抗力を利用します。

この部分は非常に重要なポイントになりますので、釣行時に実際に試してみてください。

潮の流れる下流側(潮下)に向かってダウンクロスキャストをして、潮の抵抗を利用してジグヘッドの沈下速度を調整しつつワーム+ジグヘッドを超スローにリトリーブします。

この状態では、アジから見れば流れに向かって一生懸命に泳ぐ小さく非力なベイトに見えると思います。

ここでジグヘッドの形状を考えていただければ判るとおもいますが、水の抵抗を受けやすい底が平べったいものや(例:オーナー針のメバル流れ弾丸など)や、水の抵抗を受けにくい(例:エコギア シラスヘッドなど)ものな、様々な形状をしたジグヘッドを用意できれば激シブ状態でもアジングのシーズンであればハズレはないと思われます。


アジゲー爆釣タックル!

アジング
トップに戻る
カスタム検索
・HOME
・サイトマップ
・ご利用ガイド
アジング

Facebookページも宣伝
そるおた(Facebookモバイル)
■そるおたリンク
爆釣速報
週刊つり太郎WEB
K-TEN Laboratory
Stunな毎日
山猫のしっぽ
FISHWORLD
KEEP ON KEEPING ON
軟弱釣師のひとりごと
Shore Type
ルアーフィッシング宇和海
水産試験場
九州釣り情報
潮汐表 tide736.net
気象庁 天気予報
シーバス情報はここ!
ルアー情報はここ!
釣りの情報を検索!
川鱸の情報はここ!
資源保護に努めよう!
ルアー買うならここ!
Google
アジングチヌゲーシーバスメバルその他そるおたタックル研究そるおたランキングそるおたルアー用語辞典
HOMEご利用ガイドお問い合わせコメントBBS
【SALTWATERS.JP】は、アジング・アジゲーのテクニックやポイントの選定、タックルなどを探求します!ソルトウォーターズ公式サイト