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アジングロッドについて! |
Update 2012.05.02 |
アジング専用のチューニングロッドが増えてきた!
10数年前にアジングは既にやっている人がいましたが、そのほとんどがメバル釣りの延長で、たまたまアジの群れが入っていてメバルのついでに釣っていたという感じでした。
当時を振り返ると今よりも太めのラインでしたので、今だったら簡単に釣れていたアジの個体も随分逃していたというか、機会ロスしていたことになります。
その後、フロロカーボンラインでいえば3lbから2lbへと細くして、ジグヘッドも1.5gから1gへと落とすことで釣果が上がることが分かると、確かに従来のメバルロッドでは扱いにくい面もありました。
アジングでチューブラーとソリッドの使い分け!
シーバスロッドでは普通にチューブラーですが、これまではティップ(穂先)の軟らかいロッドをアジングに使うというのが定番でした。
というのもアジングで最も困るのがアジの口が柔らかくファイトをしている途中にバラしてしまうことが多かったこともあります。実際にバラシが多発すると他のアジも警戒を強めて釣果がぐっと落ちますので、バラさなというのは重要課題でした。
また、アジングで使用するラインはフロロカーボンやナイロンが主体でしたが、シーバスと同じようにPEラインへ移行してきたこともあって、感度とバラさないという相反する問題に対し、ソリッドで感度の良いアジングロッドが増えています。
一方で、激シブなタフコンディションの中、サーチ的にも使用できる高感度のチューブラータイプのロッドも使われるようになりました。
アジングロッドの使い方はシチュエーション次第!
アジングに関してはシーバスと同じように地域性によって釣り方や考え方が違ってきます。
例えば水深あるポイントが多い地域の場合は、キャロライナリグを使用することが多くなるでしょうし、水深の浅いポイントが多い場合はスプリットリグやジグヘッドリグを使用することが多いでしょう。
地域の特性などを踏まえて、アジ自体も群れの特性やベイトによってヒットに到るまでの過程が違ってきますので、ロッド選びは地域のベテランの方にアドバイスを受けたほうが確実です。
違和感を与えないことがアジングの肝!
一般的にはナイトゲームのアジングで、ジグヘッドを使う釣りが多いですが、アジの動き方で概ね共通していることは、ジグヘッド+ワームをアジが加えた時点で違和感を感じた瞬間にアジがワームを吐き出してしまうという習性があります。
そこで、なるべく違和感を与えないために伸びのあるナイロンラインを使う方もいれば、ものすごく軟らかいソリッドティップで違和感を与えないように工夫している人もいます。
アジングも始まったばかりの頃は、メバルロッド以外にもトラウトロッドを使うアングラーも随分いました。
アジングロッドは軟らかすぎず張りがあるというのがいい!
当初はメバルロッドやトラウトロッドでも良かったのですが、アジの活性が高くて入れ食い状態ならまだしも、渋いときは全くといってよいほど、かすりもしません。
というよりも、アタリが分かりにくい場合もあるし、アタリが分かってもラインを緩めて食わせたり、ラインを張って合わせるときにワンテンポ遅れてしまうなどの難点がありました。
アジングも一つのカテゴリーとして成立しつつある今、数多くのテスト釣行がなされてアジング専用にチューニングされたロッドが次々と出ています。
アジング「千々石ミゲル」リグの作り方!
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