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Ⅰ.アジングに必要な道具を揃えよう!(続き)
③アジングのラインを選ぶ
アジングを始めるにあたって、道具の選定の中でもとりわけ重要なのがラインの選定です。
ダイワ(Daiwa) 月下美人ライン 150m
メバル用のタックルをそのまま流用する人も多いのですが、アジングを初めて行う人には、なるべく細いラインを最初から使って欲しいと思います。
ラインの太さはどのくらいが適正なのか?よく聞かれる質問ですが、3lb(3ポンド)では実際のところ太すぎるので、2.5lbまたは2lbのラインを使うことを強くおススメします。
当然、ラインが細くなる分、軽いジグヘッドリグをキャスティングしても太いラインに比べると飛距離も伸びますし、釣り比べると分かるのですが、ラインが細くなるほど魚に違和感を与えないので、釣果もかなり向上します。
ブリーデン(BREADEN) フロロカーボンライン 1000M
ラインの太さは2.5lbから2lbを目安に購入すると良いのですが、メーカーによって同じ号数でも、若干太さやラインの質感が違うので、使ってみて良かったラインを使うと良いです。
そしてアジング用に使えるラインはメバルと同じように素材にはナイロン、フロロカーボン、PEと大まかに3種類のラインが存在するのですが、PEラインは長持ちすし、感度も良いので使用する人が増えていますが、反面、比重が軽いので風の影響を受けやすく、風の強い冬場などでは苦戦させられることも多いようです。
そこで初めてアジングをする際に、おススメなのは2.5lbまたは2lbのフロロカーボンのラインです。
フロロライン(フロロカーボンのラインと同じ意味)は太いと巻き癖が着きやすく扱いにくいという特性がありますが、細いフロロラインはしなやかでライントラブも皆無に等しく、比重があるので風の影響を受けにくく、タフな状況でも安定した釣果を期待できる特性をもっています。
ユニチカ(UNITIKA) ナイトゲーム the メバル FC 75m
様々なフロロラインを使ってきて個人的におススメなのはサンラインのFCロック・バイトの2lbか同じくサンラインのスモールゲームFCの2lbです。
このサンラインのフロロラインはラインの表面に薄くコーティングされていてラインの劣化を防ぐと共に、根ずれに強く、少々大きなサイズのアジがヒットしても楽々抜き上げることが簡単にできます。
どうしても釣具店に無ければ他メーカーのフロロラインでも十分ですが、サンラインのフロロラインで2lbがあれば迷わず買っておいても損はしません。
最近は、ダイワの月下美人シリーズのナイロンラインのようにラインの伸びが少なくフロロラインのような感覚で使用できるものも市販されているので、いろんなラインを使ってみて自分に合ったものを探すのも楽しみの一つです。
フロロラインの注意事項ですが、何度も使っていくうちにラインは徐々に劣化しますので、リールには下巻きで底上げして30mか50mくらいフロロラインを巻いて、ラインが古くなった都度、こまめに取り替えると良いでしょう。
ラインを150mも巻くとライントラブルを起しやすいので、最低限自身にとって必要な分量を巻いておくと経済的です。
④アジングのジグヘッドを選ぶ
アジングにはいろんな釣り方がありますが、初めてアジングをするのであれば、最も手軽な釣り方がジグヘッドリグを使う方法です。
オーナー針 メバル 流弾丸 JH-85
ジグヘッドの重さは1gから1.5gくらいが最も使いやすくアジをヒットさせやすい重さになります。
そしてジグヘッドを購入する際に注意しなければならないのは、フック(針の部分)の大きさです。
一般的にフックの大きさは♯6または♯8などのように♯と数字で表されていることが多いのですが、この数字が大きくなるとフックも大きくなり、この数字が小さいとフックの大きさも小さくなります。
アジングに適したフックの大きさは♯8が最も使いやすい大きさです。
時と場合によって当然♯6を使うこともありますが、とりあえず、まずは一匹アジを釣るとしたらフックのサイズが小さめの♯8であれば豆アジも釣れるので、最初に選ぶのであれば♯8がおススメです。
とりあえず全国どこでも入手可能で気軽に使えておススメなジグヘッドでいえば、オーナー針 メバル 流弾丸の1.3g フックの大きさは♯8を使えば、いきなりアジングデビューしても釣れる確率は高くなると思います。
ジグヘッドも形状により様々な応用もできるし、いろんなテクニックがありますが、この部分については追って説明したいと思います。
次回はそるおたアジング入門(その3)を更新します!
アジゲー爆釣タックル!
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