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Oリグの作り方! |
Update 2007.01.28 |
Oリグの作り方を公開!
Oリグ初挑戦!ジュンジーに釣れた52センチのクロダイ
Oリグの実験を数週間にわたって続けてきた結果、自分 自身が使っても、人に使っていただいても、同じように 本当に良く釣れるので、今回はOリグの作り方を公開し、 多くの方々にチヌゲーの面白さを楽しんでいただければ 光栄に思います。
Oリグに使用する材料は、ワームを除けば、どこの釣具 店でも簡単に安く手に入るものばかりです。
Oリグの材料をそろえよう!
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Oリグの材料
丸オモリ 1.5号及び2号
蛍光玉 ソフトタイプ 0号
管付きチヌ針6号(がまかつ)
バークレー パワーバルキーホッグ 2インチ
用意するものは、以上の4点になります。
(釣具のポイント大分店で購入しました。)
ワームを最初にセットしよう!
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フィールドに到着してからワームをセットしても構わない のですが、蛍光玉などの極小サイズのものを使ったりする ので、あらかじめセットしたものをいくつか用意しておいて から出かけると便利です。
最初にワームの不要な部分をカットしてフックにセット しやすい大きさに揃えます。
そしてカットした部分からフックを差し込んでフックの 先が外に出てくるようにセットします。
蛍光玉をフックの先から通して、ワームにチヌがバイト してきてもフックから抜けないようにワームを固定します。
ヒネリの入ったチヌ針を使っているので、フックの先端は 正面から見るとワームに対して斜め下を向いてます。
Oリグをラインにセットしてみよう!
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Oリグをラインにセットするには、最初に丸オモリを ラインに通して、フックの先端がシンカーに向いた形 で、フックの穴にラインを通します。
ここは非常に重要な部分ですので、セットしたときに
フックの向きがシンカーの反対方向を向かないように 注意が必要です。
そして蛍光玉を通してラインの先端に蛍光玉が抜けない ように結びコブをつくって余ったラインをカットします。
Oリグの完成です!
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以上の作業が終わればOリグの完成です。意外と 作るのは簡単だと思いますが、いかがでしょうか?
今回はOリグの原型ですので、今後も実釣を重ねる 中で、よりチヌやキビレが釣れるように改良を重ね てゆきたいと思います。
Oリグの特徴はシンカーの干渉を極力抑えるために、 ストッパーなどは採用してないので、極端な話ですが ヒットしてもラインテンションをかけなければチヌが ワームを咥えたまま何食わぬ顔で泳いでしまうことを 想定してます。
そして蛍光玉を使用して集魚効果を図るとともに、 ソフトタイプを採用することでラインとフック間の 緩衝材としてヒットしたチヌのバラシを防ぎます。 (この部分はいろんな素材を使って実験しましたが、 PEラインにはソフトタイプがベストです。)
それから本物のチヌ針を使うことによるネムリと ヒネリの特殊構造によって、確実にヒットに持ち込み、 バラスことは滅多にありません。(釣針の何千年の歴史 の中でチヌ針として派生してきたので、フッキング性能 の良さにおける先人の知恵の深さには驚かされます。)
あと、Oリグのラインにシーバスのショックリーダーの ナイロン20lbをそのまま使ってますが、多少太くても OKです。
Oリグを実際に使ってみよう!
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Oリグの使用法はいたって簡単です。
まずはクロダイのポイントとなりそうなベイエリアや 運河、河川などへ潮が動いているときに釣行します。
今回は簡単に説明しますが、Oリグをキャストしたら 糸ふけをとって着底するのを待ちます。
フォーリングする時にヒットすることがあるので、軽く ラインテンションはかけておいた方がいいでしょう。
着底したらゆっくりとシマノの3000番のリールで 一回転に3秒かけるくらいの感じで巻いてゆき、底を 這うようにOリグが移動してるので、途中に障害物など がある場合は無理をせずにロッドを軽くしゃくって 根掛りを防ぎます。
チヌのアタリは様々ですが、ワームの先っぽだけを チヌが咥える前アタリというのがあって、ゴツゴツと あたってきますが、手を止めずにワームを巻いてゆく と、ゴゴンっと大きなアタリがあるのでロッドを横に スイ-プさせるようにしてフッキングします。
ここで大事なのは前アタリを感じたときに、すぐに 合わせるのではなく、向こうアワセのつもりで、巻く 手を止めないことです。
Oリグをくわえたキビレ!
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現在使用してるタックル
Rod:DAIKO PREMIER
PMRS-92ML
Reel:SHIMANO 05,BIOMASTER 3000
Line: DUEL X-WIRE
0.8号
Leader: Nylon 20lb
一応ここまで書きましたが、作り方等で、わからない ことなどがありましたら遠慮なくコメントから質問 してください。
補足ですがラインは感度の良いPEラインがオススメです。
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