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のっこみクロダイをGET! |
Update 2008.04.20 |
何を食ってるか?ベイト探しがポイントだった!
先々週から週末になると雨が降るといった春特有の移り変わりの激しい天気が続いていますが、昨晩も思った以上に強風が吹き荒れていて、Oリグで海底を探るにはきついコンディションでした。
しかも、Oリグで探り歩くも全く魚っ気の無い状況・・・・・こりゃマズイなと思っていると、どこからともなくやってきた船が水面を照らし始めたので、こりゃダメだと思いポイントをチェンジ。
移動する車中でOリグにキビレすら反応しない原因は何なのだろうかと考えていくうちに、一ヶ月前に大量のシラス(イワシ)が接岸してきて、カマスやシーバスが狂ったようにボイルしていた光景を思い出し、ひょっとすると雨後の影響は多少あったとしても昨年の実績としてメンバーのヒロが同時期にOリグのワームをメバルなどに使うストレート系のものを使って年無しの巨チヌをゲットしているので、チヌがこの時期手軽に捕食できるのはシラスではないだろうかと推測しつつ次のポイントに到着。
プリスポーンのチヌは群れているハズ!
泥質の干潟が広がっていて穴シャコなどの甲殻類が多いという条件であれば、チヌもシャコやボケ類を食っているんだろうけど、台風の影響などで、純粋な干潟は年々減少していて、実際のところOリグを引ける場所も限られていて、そのポイントに魚が居なければ手も足もでないのがホントのところです。
とりあえず、推測をもとにしてイワシの小刻みな動きに近いローリングベイト一本にルアーセレクトを絞って、ひたすら我慢強くキャストを繰り返してみました。
潮の流れは煌々と明るく輝く月の下で大潮特有の川の流れのように、どんどん流れて行く状況・・・ところが、ある時間帯になって、ふっと流れが緩やかになったところで、ローリングベイトに何かが触れたような感触・・・ゴミにしては生物反応に近かったので、セイゴか何かがバイトしたのかな?と思ってると・・・ゴン!といきなり持ってくような感触を感じた瞬間にチヌ特有の強烈な引き込み!
ドラグをきつめにして置かないとチヌの口が堅くてフッキングが難しいので、半ばゴリ巻き状態で寄せてくると平べったい銀色の魚体!タモを入れてランディングした瞬間に口からローリングベイトが外れてしまい、結局は完全にフッキングしてなかったことが分かったので、肝を冷やしました。
これから、暖かくなるとヒロが言うには小型のミノーに反応が良くなるらしいので、チヌやキビレの魚食傾向はこれから先にもっと強くなるかもしれません。
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