|
最強ラパラCD9! |
Update 2006.11.23 |
CD9は自然になじむ!
ラパラのルアーと言えばCD9が定番です! シーバスゲームでは歴史が古い為に、最近の新しい ルアーの方が釣れるんじゃないかと考えがちですが、 使い込んでゆけば、これ程使えるルアーは他には 存在しません! 昨シーズンはシーバスと人の与えるプレッシャーの 影響に注目し、どうすれば人の気配をシーバスに 気付かれないようにするか試行錯誤を重ねました。
特にランカーシーバスに近づいて距離を詰めるには 音を立てたり、人影を水面に落とさないのは当然と して、ルアーを人工物と悟られないように、どれを 使うか実釣を重ねる中で、一つの結論としてラパラ CD9を使用する方向に決めたのです。
このルアーであればレンジを調整できるし、速い潮 の流れに乗せても、ゆらゆらとドリフトさせつつ ポイントへ送り込むことが容易にできます。 そこで、CD9と6フィート・ロッドの組み合わせで シーズンを通して、このルアーでどんなことができる のか実釣を重ねる中で試してみました。
CD9は流れの中でも使える!
随分前に漁師の友人と小船に乗ってメバルを釣りに 沖へ出た時に、その釣友が言うには、同じ船でも プラスチック船と木造船の違いは、前者の場合は 港へ横付けする際に操船しやすくピッタリと横付け できるのに対し、後者は波の影響を受けて船が動いて しまいピッタリと横付けするのが難しいという話だった 事を今でも思い出します。
船の構造上の違いはあるとはいえ、木造船は波の 影響を受けやすいという特性はルアーにも当てはまる のではないかと思います。 ルアーを引く時にきびきびとシャープにアクションを つけるにはプラスチックに分がありますが、流れの中で ファジーにルアーを自然になじませるのであれば木製 ルアーに分があると思います。 (新技術を多用したルアーも多いので一概に決め付ける ことは、できないのも事実です。)
人の気配を感じるとシーバスも警戒します!
今ずっと使い続けて分かったのは、アプローチの仕方が うまくいけば、他の釣り人がさんざん叩き尽くして スレてしまったポイントであっても釣れてしまう事も 多いという事と、流れの中でファジーに使っている間は、 プレッシャーをシーバスに与えにくい面もあり、 ポイントを刻むのに適している事でした。 ワームのような使い方ができるプラグと表現すれば イメージしやすいと思います。 (木製とはいえ、ポイントを叩きすぎるとスレます。)
もう少し使い方について具体的に説明しますが、特に 難しいことはありません。 慣れれば誰でも釣れるルアーです。 潮の流れが右から左へと人が小走りするくらいの速さ で流れているのを想像してください。
目の前、真っ直ぐにヨレている部分があれば、ヨレの ちょっと手前にアップ気味、或いは普通にクロスキャスト して、横平面にU字、そして上下の縦平面にU字を イメージしながらリトリーブしてシーバスが釣れそうな ポイントへ、ルアーを流し込む感じでやればOKです!
新ポイント開拓はいつも手探りで、根気の要る作業です。 ホゲても諦めずにフィールドに通い続ければ、シーバス の釣れるポイントが分かるようになります。
ベイエリアでもオープンエリアの流れの中でも使える ルアーなので、タックルボックスに一つ忍ばせておいて
どうしても釣果が出ないときに是非使ってみてください。
|
|
シーバス |
トップに戻る |
|
|
|