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| サヨリについて考える！ |
Update 2006.11.12 |
サヨリパターンは手強い！
ブレイクラインとシャローエリア！
サヨリパターンは結構難しいのが正直な感想です。
大きなサヨリが多く群れている場合で、シーバスが
サヨリに偏食している時はロングミノーをシーバス
に長く見せるだけでも簡単にヒットします。
しかし、サヨリの群れが小さく捕食対象となる個体
数が少ない状況下では、ルアーを見切られることも
多く、１、２回はルアーを追ってくるものの反転する
光景をよく見ます。
こうなると自分の力では食わすことが、難しいので、
シーバスの動きを遠目から眺めるしかありません。
じっとサヨリの動きとシーバスの動きを観察すると、
サヨリが潮の流れと反対の方向（潮上）を向いている
ときにシーバスが捕食しようとしても、多くの場合は
サヨリは飛び跳ねて水面に音をたてながら逃げて
ゆきます。
ところが、サヨリが潮の流れと同じ方向に向かって
すべるように流され始めるとシーバスがブレイクから
出てきてサヨリを頭から吸い込むように捕食します。
（サヨリは潮の流れと同じ方向を向いている時は
飛び跳ねるのに苦労しているようです。）
何度か同じ光景を目の当たりにして気づいたのです
が、これまで何も気づかずにルアーをかなりアップ
クロスに３０度くらいの角度でキャストして潮の流れ
に沿ってファーストリトリーブでシーバスに食わせる
ことを習慣的に行っていました。
ここで、よーく考えると捕食される直前のサヨリが
シーバスにロックオンされたことに気づいて潮下に
向かって激しくパニックアクションを起こす様子を
いつの間にか知らず知らずに真似ていたのです。
シーバスは何故釣れるのか？これを考えるのは、
自分なりの楽しみ方でもあります。
まだまだ興味が尽きないので、もっと気づけるよう
努力したいと思います。
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