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いつでもアジングⅣ! |
Update 2007.02.12 |
ワームはストレート系が釣れる!
アジをワームで狙って釣るようになったのは、ごく最近 のことで、それまではメバル釣りの外道としてアジが釣れ てたり、メバルが釣れないときに代わりに狙ってみたり と、代替的な要素が強かったものの、アジそのものを狙う アジゲーは思った以上にゲーム性が高いことから最近に なってアジング専門のアングラーも増加しています。
当初、メバルの延長としてアジを狙ってたので、ワーム もメバルによく使うピンテール系のスクリューテール グラブやグラスミノー、メバル職人などを使ってました が、どうしてもアジがスレやすいことから、ずっと探して 見つけたのがヤマリアのママワーム・シラウオ2インチ です。
何がよいのかというと、他のワームに比較すると微妙に 浮力があって潮の流れに自然になじみやすく、アジに 疑似餌であることを見破られにくい点にあります。
その他にシルエットがイワシの稚魚に似てることと、 潮流に揉まれて自然な感じでテールが揺らぐことです。
ワーム+ジグヘッドがベスト!
少しでも大きなアジを数多く釣るために、いろんなワーム の使い方を試してみたのですが、遠くに飛ばせば釣れる だろうという考え方のもとにスプリットショット・リグや 飛ばしウキも使ってみたものの、思ったほど釣果が向上 しません。
これは何故なのかと考えると、アジがワームに違和感を 覚えると食って来なかったり、一度ワームを咥えても放し てしまうことから、シンカーや飛ばしウキがワームを引っ 張って干渉してしまい潮流の中での自然な動きを阻害 することが原因と思われます。
ということは、ワームの動きがシンカーなどによって干渉 されないようにするには、ジグヘッドを使用するのが最も 適してると言えます。
ただし、アジの遊泳層がボトム付近などの水深がある 場合は、ダウンショット・リグなども有効なので、状況 によって使い分けるといいでしょう。
アジングは満潮から下げがオススメ!
アジが無数に群れてイワシの稚魚などのベイトを追って る場合は何をやっても釣れることもありますが、そうした 例外を除けばアジは警戒心が強く慎重な魚であることを 感じる場面が多くなるのも事実です。
満潮から下げる時合いでは、アジもストラクチュアの影に 隠れてたり、流れの緩い部分にステイして流れてくるベイト を待つ状態で潮上を向いてることが多く、一つの方向を 見てるせいか視野が狭く比較的スレにくい特徴があります。
干潮から上げる場面ではアジの食い気はあるものの、 自由にストラクチュアの周囲を泳ぎ回ってベイトを探して いる状態になるので視野が広く、その分警戒心も強く慎重 でスレやすく、最初の数匹は釣れても後が続かないという ことが度々あります。
当然、すべてのポイントにこうしたことが当てはまる訳 ではないので、潮の干満を問わずに言えば潮の流れ が速いポイントの方がスレにくくアジの群れが小さく ても釣れ続くことが多いのでポイント選考の際に参考に するといいでしょう。
過剰なアクションはスレさせる!
さて、ワームの動かし方ですが、アジングに於いては 群れが大きくて活性の高い場合を除けばアクションを 抑えるのが基本になります。
①スローリトリーブの場合 一定の速度でワームが平行に泳ぐようにロッドティップを 下げて引いてきます。速度に強弱をつけるとするとスレる ので注意します。もちろんトゥイッチなども厳禁です。 アジなどのフィッシュイーターは斜めにストレートの上昇 軌道のワームに反応が良いので、ワームをキャスト後に 沈めてリトリーブする際も一定の速度でワームの軌道が ストレートを保つように注意します。
②フォーリングの場合 ワームをキャストしたらラインを張らずに、ワームが平行 姿勢の状態で沈下させてアジのバイトを誘発させます。 メバルなどの場合キャスト後にラインを張って弧を描く ようなカーブフォールさせる場面もありますが、アジの場合 はスレるのでラインを張らずに自然な形でフリーフォール させます。
③ドリフトの場合 何もしないドリフトはアジングに於ける最強のメソッドです 。潮の流れる方向を読み取って潮上にワームをキャスト したらアジがワームを咥えるまでラインをたるませて放置 するのがドリフトの方法になります。ワームが潮に流され て少しずつ自然沈下する過程でアジのバイトを誘います。 風の強い日などは、たるんだラインを風に持っていかれ、 かえってワームに不自然な動きをさせる場合もあるので、 こんな状況に遭遇したらスローリトリーブに切り替えると
いいと思います。
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