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プレシーズンのアジ! |
Update 2008.04.26 |
ベイトを探すのが先決!
アジゲーのもう一つの楽しみといえば食べることですが、とりわけ疑似餌で釣ったアジの刺身は透明感があってコリコリとした歯ざわりに何とも言いがたい旨味が美味しさをより一層引き立ててくれることもあって、梅雨前のアジのシーズンにはエサ釣師もワームで狙う人もこぞってやって来きます。
というわけで、そろそろシラス(イワシ)の群れを追って食い気の立ったアジの群れも接岸してくる季節に近づいてきたので、シーズン前のアジを探す目的で釣行してみました。
満ちこみでも活性が高い!
今回は春先特有の干潮からの速い満ちこみを狙って、潮に乗ってシラスも上がってくるだろうと予測して、まずはベイトの動きを確認するために、あちこちの常夜灯周りを探して歩きましたが、この日に限っては寒気の影響もあっていつもよりシラスの量は少ないなと感じつつアジ釣り専門のおっさん等がいるポイントで情報収集すると、おっさん等が言うには今年はシラスが全然採れず、シラス漁の漁船も見かけないとのこと・・・・
とりあえず、おっさん等の横で何投か探ると20センチ弱のアジが一匹釣れたものの後が続かないので、すぐさまポイント移動。
アジのはしりが確認できた!
そして砂浜の広がる常夜灯周りのシャローに入り込んでくる活性の高いアジを狙うつもりで、砂地の根周りをタイトに攻めてみると・・・フリーフォールするときにアジがワームを咥える瞬間がロッドに伝わってきた時に、口切れを起こさないようにそっと向こうアワセでフッキングしたら他のアジの群れをスレさせないために一挙にゴリ巻きで水面から引き抜きアジらしいアジをゲット!
その後、連続で3匹ゲットしたところで、記念撮影・・・本当は〆た後の魚の写真は載せたくはないのですが、釣れた直後のアジは元気が良すぎて飛び跳ねるので写真に収めるのは一苦労します。
そして、気分良く釣り続けているとアオリイカがシャローエリアに進入してきたので、群れが散ってTHE END・・・とりあえず、今回、判ったことはアジのベイトとなるシラスが少ないとはいえ確実にアジのシーズンが近づいていることと、ONIリグをリトリーブで泳がせて食わせるよりもフリーフォールやカーブフォール、後は潮の流れに任せてファジーにドリフトさせることでアジの群れをスレさせずに釣り続けられたことを確認しました。
勝手にONIリグと名を付けてますが、手に入るジグヘッドとワームを何度も組み合わせて一番ベストな組み合わせとして見い出したのがジグヘッドはエコギアのシラスヘッド3/64oz(1.3g)とマリアのママワーム・シラウオの1.5インチの組み合わせです。こればかりは変えようがなく、細軸のジグヘッドを使えばバランスが良くても30匹を釣るまでに金属疲労を起こして根元から折れてしまうし、他のワームではフリーフォールさせたときに魚の反応が全然違ってくるので、当面はこの組み合わせで行こうと思います。
そしてタックルは6.6フィートの名無しで軟調子でかなり柔らかいメバルロッドに3lbのフロロラインとシマノのC3000番のスプールの口径が大きいリールといったものを使用。
昨シーズンは忙しくてアジのシーズンをまるまる逃してしまったので、今年はこれまでの記録の106匹越えを目指して頑張りたいと思います。
アジゲー爆釣タックル!
アジングに最適な「ONIリグの作り方」
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