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| Ｏリグでアウトレンジ！ |
Update 2007.02.02 |
Ｏリグで沖のブレイクを砲撃！
いつもは実験しながら、ワームを交換したり、シンカー
の重さを変えたりと純粋に楽しむ状況ではなかったので
今夜は一月最後の夜ということもあり、おもいっきり
楽しむつもりで、実戦モードでＯリグを使った場合に
どのくらい釣れるのか挑戦してみました。
今回使用したワームはパワーバルキーホッグ２インチ
でカモとブラウンパンプキンシードフレックの２色
、これまでの実験でラメ入りの結果が良かったので、
今夜はラメ入りオンリーで攻めてみました。
フルキャスト！ブレイクに着弾！
時間が早かったせいかフィールドに到着したときの
水位が高く、月明かりも煌々と照らされており、遠投
しなきゃ釣れないなと判断。
前回から使い始めた丸オモリ２号をセレクトして、遠い
沖のブレイクを目標にフルキャスト！
丸オモリ２号でも軽いかなという感じなのに、飛距離
が思った以上に伸びて、５０メートル以上は飛んでる
かなといった感じで、シーバスでは使うことのない
ラインまでが引き出され、リールの下巻き部分があら
わになりそうでした。
一投目から嬉しいヒット！
軽くラインテンションを保ったままＯリグが着底するの
を待ってから、ボトムを感じつつゆっくりとリトリーブ
を開始・・・そしてゴツゴツと前アタリがあってロッド
ティップが曲がるけど、ここは我慢して手を止めずに
リトリーブを続けるとゴゴゴッーンと押さえ込むような
アタリとともにヒット！
ここですかさず２回ほど追い合わせをいれて、キビレの
硬い口を確実にフッキング！本物のチヌ針なので、ネムリ
とヒネリの作用で上下の硬いアゴを貫通するか、口元の
柔らかい部分（地獄）を貫くことが分かってるので、安心
して追い合わせすることができます。
強烈なパワー！ラインのきしむ音！
遠投してヒットしたキビレとのファイトは格別で、強烈な
ファイトをしばらく堪能できます。
最近はチヌゲーに慣れてきたので、リールをガンガン巻いて
ロッドのバットパワーを利用しながらグングン魚を寄せて
きて、そのままぶりあげてランディング。
ヒットしてから素早くランディングすると、魚に余力が残っ
てるせいか、素晴らしい表情で写真に納まってくれるのと、
撮影後にリリースしても失敗がなくなるので、この点には
随分気を使います。
当然、家の人から魚を持って帰って来いと頼まれてる場合も
活〆を施せば、ぷりぷりの刺身で食べられるのも利点です。
キビレの通過点を撃つ！
チヌやキビレはシーバスよりも沿岸魚としての性格が強く
シャケのように帰巣本能があることが知られてますが、
シーバスに比べれば行動範囲が狭く、同じポイントで
だらだらと釣れ続けるのは、生活圏から大きく移動しない
性質からきてるかもしれません。
それ故に、オープンウォーターを広範囲に探りながら、
チヌの溜まり場となるポイントを探しだす必要性を強く
感じるとともに、とりわけ干潮時にはどのポイントに
集結するのか注目してます。
フルキャスト！ブレイクに着弾！
実釣を繰り返していくうちに、Ｏリグを遠投して沖の
ブレイクを直接叩けることもわかったし、思った以上
に水深のあるベイエリアでも不都合を感じることなく
ボトムを切らずにリトリーブできることが分かったり、
やってみて初めて気が付くことって多いものですね。
自分自身、Ｏリグを考案したものの、チヌゲーに関し
ては初心者の域を抜け出てないのは重々承知ですが、
いろんな方々に使っていただいて、さらなる可能性を
探っていきたいです。
報告し忘れましたが、１月３１日の釣果はキビレが
１０枚にクロソイが１匹でした。結構寒かったんで
１０枚ジャスト！キビレをゲットしたところで帰り
ました。
クロダイをゲット！Ｏリグの作り方！
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