|
ベイチヌのポイント! |
Update 2007.02.06 |
ベイチヌは回遊している!
まだまだ寒いということもあってか、ベイエリアに はキビレが多く、たまにチヌが混じるといった感じ で釣れてますが、釣行を重ねるうちに少しずつベイ エリアでのキビレやチヌのポイントが判ってきた ので報告したいと思います。
ジュンジーはキビレに親指をかまれて負傷したので その後の釣行には参加してませんが、2月4日には 釣果はキビレ8枚、翌5日には4枚という結果で 一通りベイエリアのポイントを歩き尽くしました。
流れの緩いポイントで捕食!
総合的に判断するとヒットポイントの共通点は、潮 の流れが一時的に弱くなる部分に魚影を濃く感じる ことが多かったように思えます。
キビレやチヌは魚体に対して尾びれなどもコンパクト で、目の視軸も下向きで海底のベイトを捕食しやすい 形になっているので、シーバスのように瞬時にベイト フィッシュの頭から飲み込むといったことは出来ない 体の構造であるために、特に大潮の潮の流れが速い 下げ潮の時には流れの緩いブレイクに身を潜めてい たり、潮の流れがよどむようなポイントに好んで回遊 してくるようです。
ベイチヌのポイント!
具体的なヒットゾーンはブレイク周辺のカケアガリ 部分、潮の流れが直接ぶつからない貨物船やはしけ船 の後ろ側、ベイエリアの角になった窪んだ部分、その他 に潮の流れとは関係なく常夜灯周りが上げられます。
上げ潮と下げ潮のどちらがヒットが多かったか?夏の 河川では上げ潮が良いといわれてますが、ベイエリア では下げ潮のほうがポイントを絞りやすい感じを受け ました。
恐らく上げ潮の潮の流れが緩慢な時間帯には、エリア 内の広い範囲に散らばって海底のベイトを探して泳ぎ まわってるのだと思うんですが、一転して下げ潮に シフトして潮の流れが速くなると流されにくいエリアに 移動して捕食活動を続けるんじゃないかと思われます。
時合というよりは回遊してる感じ!
シーバスも捕食活動のために回遊してますが、キビレや チヌがユニークなのは、同じポイントで釣れなくなって も、何十分か後には再び釣れだすことです。
例えば、手前で釣れなくなっても、沖のブレイクまで 遠投すれば釣れたり、ラン&ガンして一通り巡って最初 のポイントへ戻ってくると釣れたりと実例を挙げれば 枚挙に暇がありません。
当然、これらは科学的に調査しなければ本当のことは 知りえないので、同じ群れが巡ってくるのか、違う群れ が時間をおいて同じポイントに入ってくるのか定かでは ありませんが、ポイント選定の共通項の一つとして潮の 流れが緩くなる場所がキーワードとなることが判明した ことを報告します。
クロダイをゲット!Oリグの作り方!
|
|
チヌゲー |
トップに戻る |
|
|
|