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大潮のチヌゲー! |
Update 2007.0218 |
大潮は下げ始めが釣れる!
Oリグの実験を始めてから一ヶ月くらいになりますが、 魚の活性は実験を始めた1月の後半くらいが最も良か ったように感じます。
実際に水温はこの一月で1℃以上下がり、キビレや チヌのアタリが徐々に少なくなってきたものの、好天に 恵まれて暖かい日などは型は小さくても果敢にバイトし てくる固体も多く、めまぐるしく変わる春先の天気による 寒暖の差がそのまま釣果に反映されている状況です。
ノッコミはまだ先か・・・
クロダイの産卵は春と言われてますが、キビレの場合は 秋に産卵するらしいので、春先のクロダイのノッコミ期 が到来すれば警戒心の薄い荒食いをする個体が釣れ 始めるはずなのですが、依然としてキビレの個体数が 圧倒的に多いようなので冬パターンが当分続きそうな 感じがします。
しかしながら、キビレの魚影も徐々に薄くなりつつある ので、季節の変化は人の目に見えぬところで進んでいる のかもしれませんね。
大潮はポイントが時間毎に変化する!
大潮の満潮から下げにかけて何度も釣行して気が付いた のは、満潮から潮が動き始めてからの1時間くらいが 潮の流れも緩やかでボトムで拾っていた前アタリがすぐに 本アタリになってヒットする確率が高いようです。
この潮の流れが緩慢な時合いを過ぎて潮の流れが加速
し始めるとアタリは徐々に遠のいてゆきます。
ちょっとパターンが見えてきたかも・・・
豊後水道は潮の干満による潮の流れが速い地域なので、 潮が緩い間は岸壁から10メーターくらいの範囲でキビレ がヒットしますが、潮が速くなると沖合いのブレイクに あるカケアガリ部分に移動して流れの影響を受けにくい ポイントで流れてくるエサを待ち伏せして捕食している せいか、こうした深いブレイクのカケアガリ部分での ヒットが多くなります。
実際に潮が速くなると遠投してブレイク周辺を探るわけで
すが、Oリグが着水後にフォーリングして着底したと同時 に激しいバイトとともにヒットすることも珍しくありません。
特にキビレは手軽に誰でもルアーで釣れる魚なので、 潮が動いていれば入れ食いになるパターンもありますが、 真冬の大潮の日は潮の流れが速い時合いを避けて満潮 から下げにかかる潮の動き始めや干潮前の潮の流れが 緩慢になる時間帯を狙えば新たなポイントを発見しやすい と思います。
2/18の釣果は前回と同じくキビレ7枚でした。
クロダイをゲット!Oリグの作り方!
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