CD9でランカーゲット!
![](http://saltwaters.jp/sb/image-sb/sb06112001.jpg)
シーバスを狙うには、週末にかけて潮が大きくなる
ベストコンディションの日が到来する予定でしたが、
水温が高いせいか夜光虫が多く、釣りにならない状況
がこのところ続いていました。
夜光虫対策に常夜灯周りを狙おうとしたものの、どこ
もシーズンとあって人がいっぱい。
ならば、夜光虫の影響を受けないデイゲームを試して
みようと思い、何年か前にコツコツと開拓したポイント
通称「ラーの杖」に行ってみました。
時計は朝の9時を回っており、日も高く釣れそうな感じ
ではなかったのですが、イメージ的には潮流にルアーを
のせてピンでポイントを狙えば出るだろうと自信があった
ので慎重に「ラーの杖」攻略に取り掛かりました。
秋のシーバスの顔ですね!
![](http://saltwaters.jp/sb/image-sb/sb06112002.jpg)
このポイントは難易度が高く、正確なキャストが肝要で
50センチもずれると流れの中とはいえ、シーバスは
なかなかルアーを食ってはくれません。
キャストするものの風にルアーが煽られて、なかなか
思ったコースを狙うのが難しい状況の中、3投目にして
狙ったところへ着水!潮の流れにCD9をなじませて、
潮目をルアーが抜けようとした瞬間!ドン!といきなり
ルアーをひったくられるアタリ!
ドラグは出っ放しの状態で小気味良い音とともにライン
はどんどん引き出されて行きます!
沖に随分走られたので、ロッドを横に寝かせてバット
パワーを利用してぐいぐいと引き寄せますが、バシャ!
と一発エラ洗い!
何度も経験してますが、ヒットした時のシーバスは、
緊迫した短くも長い時間を楽しませてくれます。
さすがにデイゲームのシーバスは、ものすごいトルク
で暴れてくれますね!
足元に寄せるものの魚は深場へ向かって猛突進!
再びドラグをガンガン出され、ドラグを締めて何とか
持ちこたえますが、普段は硬めに感じるプレミアでさえ
トラウトロッドのように弓なりに曲がっています。
デイゲームでもランカーは釣れる!
![](http://saltwaters.jp/sb/image-sb/sb06112003.jpg)
ようやく力が弱くなって上がってきた個体は思いの外
筋肉質で身の締まったプリスポーンのシーバスでした。
あらら・・・ネットにルアーのフックがひっかかり
大変なことに・・・ネットの外側に浮いてるシーバス
を頭から取り込み何とかランディング!しかし、ネット
の枠がその瞬間!バキッと音がして真っ二つに破断!
(2.3回しか使ってないのに・・・・泣)
昨シーズンはラパラCD9と6フィートのバスロッドの
組み合わせで年間通して使い続けたのですが、
そのかいあって、CD9を潮流になじませシーバスに
口を使わせる法則を体得することができました。
説明するのは難しいのですが、バルサ素材ならではの
CD9の特性を生かし、魚が何故食ってしまったのか
自覚できないくらいに自然に流れになじませてルアー
をポイントへ流し込んでバイトを誘う方法です!
一定のリズム、もしくはテンポみたいなものがあって、
ルアーの動きが潮流に融和するように、自然に手が
動いてしまうので、正直なところ何とも説明しようが
ありませんが、縦の動きがポイントです!
ネットが破壊されるとは・・・
![](http://saltwaters.jp/sb/image-sb/sb06112004.jpg)
今回は水質がクリアな状況で、ランカーシーバスを釣る
ことができました。
しかし、ランカーといってもスクールを形成してるハズ
なので、次回の釣行では流れの中から何本のランカー
シーバスを拾うことができるかが課題となります。
(たぶん結構ムズイかも・・・)
冷たい雨がずっと続くので、限りなく海水に近い汽水域
のシャローエリアにランカーシーバスが集合するような
予感がします。(当面、夜光虫の発生状況に注目です!)
また、夜光虫のシールドが解けたらサヨリ付きシーバスの
数釣りも楽しそうなので、どこへ行くかポイントの選択に
迷ってしまいそうです。
(よくハズレますが・・・苦笑)
釣果 マルスズキ 88センチ 5.6キロ
Rod:DAIKO PREMIER PMRS-92ML
Reel:SHIMANO 05,BIOMASTER 3000
Line: DUEL SMOOTH 1号
Leader: Nylon 20lb
LURE:Rapala CD9
Collar:Red Head
Hook:OWNER ST-46 #6
このシーバス、口の中から大きなフグが出てきた
のでビックリしました!
シーバスはフグを食っても大丈夫なのでしょうか・・・
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