博多湾シーバス2024年5月(その1)

いやーやっとこさ天気も良くなりました。同僚が言うには、今年は雨が多すぎてアオリイカが少ないとのことです。桜の開花も遅かったし、やはり影響があるのでしょうか。例年であれば、スズキサイズの目安と言われる60UPのシーバスが連続で釣れるのが博多湾のバチ抜けパターンの醍醐味なのですが、今年はサイズが40センチ前後が多く、場所によりけりかもしれませんがバチもそう多い感じがしません。多分、博多湾特有の水深が浅く気温や雨の影響を受けやすいという特殊な環境故に、居つきのシーバスよりも回遊パターンが多いのも影響していて、沖合にまだまだ留まっているのかもしれません。恐らく水温が上がれば、意外なシーズンに爆釣する可能性もありますので、定点観測をしながらじっと待ちましょう。

福岡市内は博多どんたく港まつりで賑わっており、各所でイベントや催し物が開催されているので、やたら外国人観光客をはじめ人が多い状況です。

今回の5月3日(金)の満潮が17:50頃、干潮が0:33頃なので随分下げた19:40頃からエントリーしました。

天候は晴れ 北西の風4mから3mくらい 水質:ちょい濁り(基本的にはクリア)気温は16℃くらい

今回のタックル 

ロッド:シマノ 24ディアルーナ86ML

リール:シマノ 23セフィアSS 3000S 

ライン:デュエル アーマードF+Pro 0.8号

ショックリーダー:シーガー船ハリス3号 12lbくらい

やはり、時合が云々というよりも下げ潮の流れる方向と風の方向が真逆で潮の流れに乗せてルアーを流したくても風の影響で全くもって意図した釣りが出来ない状況でした。あっという間に魚の気配は無くなる中、ストラクチュアに付いたシーバスに狙いを定めて何とかバンク82Sでヒットに持ち込みました。

セイゴクラスの小さな個体でしたが、前回に引き続き今回もバチ抜け用のシンペンには反応が無く、結局、一匹のみで終了しました。風の強弱がひどく、本当にルアーコントロールが難しい中、ある程度重量があってリップ付きのバンク82Sは風の影響を受けにくく良い仕事をしてくれました。波立っていたので、ベイトが何なのか全くもって分からない状況ですが、やはり他所ではバチ抜け用のルアーに反応が良いようですので、明日は大きくポイントを変えてバチ抜けのスタイルで挑戦します。24ディアルーナ86MLのインプレですが、軽いのでエギング用のリールである23セフィアSS 3000Sと合わせて軽量タックルとしてランガン用に使っています。シマノのロッドは硬い印象がありますが、実際に使用してみると、シーバスをかけてからが柔らかく、弾いたり魚をバラしたりする心配がありません。さてさて、今夜はいずこへ行きましょうか・・・

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