博多湾シーバス2024年5月(その2)

天気予報は雨でしたが、空を眺めていると、曇ってはいるものの降りそうな感じはなかったので、とりあえず合羽を着て釣行してみました。今回はチヌとシーバスの両方を調査するような感じ・・・風が強く、前回とは違って潮の流れと同じ方向の風でした。しかし、強風には変わりなく、表層系のルアーにはちょっとキツイ感じもしつつ、先ずはフリーリグでチヌがいるか探ってみました。今回の5月5日(日)の満潮が19:59頃、干潮が02:08頃・・・実際のエントリーは20:00過ぎでしたので、全くもって潮の流れが弱い状況でした。結局、30分ばかりチニングをしたものの全く反応が無く、少し流れが出始めたのでシーバス狙いに切り替えました。ベイトの気配もなくバチも全く流れている様子は無かったのですが、目を凝らして流れを観察していると、海底から少し上昇して盛り上がっているピンポイントを見つけたので上流側から流して数投目にドン!と出て強烈なエラ洗い!フックは4本あるし、先日、ダイソーのトレブルフックに変えたばかりなので、そうそうバレないだろうと思いつつ慎重に寄せると・・久々の70センチくらいのスズキサイズのシーバスでした。

グロテスクなので写真には撮っていませんが、大きいサイズのバチを随分食べていたようでした。

天候は雨が降りそうな曇り 南南東の風5mから6mくらい 水質:ちょい濁り(基本的にはクリア)気温は22℃くらい 満潮が19:59頃 下げ潮狙い

今回のタックル 

ロッド:シマノ 24ディアルーナ86ML

リール:シマノ 23セフィアSS 3000S 

ライン:デュエル アーマードF+Pro 0.8号

ショックリーダー:シーガー船ハリス3号 12lbくらい

たも網の枠が60センチなので、こんな感じです・・・やっとこさ博多湾のバチ抜けのエントリーサイズのシーバスが湾内に帰って来た感じです。しかし、このサイズは総じて、やみくもにルアーを投げると見切られるので、ポイントを休ませながら釣るのが経験的に良い感じがするので、遠目に出ている潮目に投げるなどサーチしながら少しポイントを休ませて昇流が発生しているポイントに戻ると・・・少し流れが速くなっているものの違和感のあるピンポイントは発生中でした。同じように上流から流してゆくと2投目くらいで、ドン!とあたって豪快にエラ洗い、少しドラグを緩めてロッドティップを下に向けて最初の引き込みをかわします・・・24ディアルーナ86MLは軽くて細いにも関わらず、ひと昔前のシーバスロッドに比べれば全くもってタメが効くし、シーバスも早く寄せることができます。

やはりスズキサイズの綺麗なお顔のシーバスでした。ルアーのバーブをペンチで潰しているので、貫通力も上がるし、たも網から外すのも楽なので、いつもこんな感じです。ダイソーのフックも伸ばされることなく普通に使えていますが、今回は8号3本入りで110円です。バチ抜けの際はフックの刺さりの良さが多少なり釣果を左右するので、結構気を使います。

雨が少し降り始めたので、結局、2匹で納竿・・・気温も高かったので、バチ抜けしていたのかな・・・といった感じですが、目視できるバチは見当たりませんでした。下げ潮の際に釣るときは、やみくもに投げても釣れないのと、水面をよく観察して変化があるポイント、そして下げ潮によくある潮の流れが速かったり遅くなったりを繰り返していますが、遅くなるタイミングでルアーを流す感じで、いつもよりゆっくりリトリーブして誘うとシーバスも口を使うパターンがあります。今回はそんな感じで釣れた釣行でした。バチ抜けのシーズンが一月くらい遅れてやって来た感じですね。6月くらいまで安定して釣れると良いのですが・・・次回は上げ潮狙いでエントリーしてみたいです。上げ潮で少し海が荒れる位がいい感じです。マニック135で釣ってみたいと思います。

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